札幌で網膜剥離の治療は「大塚眼科病院」まで

網膜剥離の治療は早期発見・早期治療が最も大切です 網膜剥離の治療専門外来サイト

所在地
〒001- 0016 札幌市北区北16条西4丁目 2番17号
アクセス
「札幌駅北口」から車で 約3分、南北線 「北18条駅」 徒歩3分
中央バス 「北18条西5 丁目」 徒歩2分、「北18条駅前」 徒歩3分
駐車場28台あり、玄関前に身障者の方専用駐車場1台あり

社会医療法人秀眸会 大塚眼科病院

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診療時間
9:00~12 :30
13:30~17:00

原因

網膜剥離の原因

網膜剥離発症のピークは20代と50代以降です

網膜剥離発症のピークは20代と50代以降です

網膜剥離の発症の割合は、約1万人に1人といわれています。年齢別にその割合を見てみると、50代以降だけでなく、20代にも多いことがわかります。
そこでこのページでは、年代別に見た網膜剥離の発症原因や、その他の発症原因をご紹介いたします。

若い方に多い原因(萎縮性円孔)

若い方に多い原因(萎縮性円孔)

薄くなった網膜に穴があいてしまう場合です

「自分は若いから、加齢が原因になるような病気は自分には関係ない」と思っていませんか?加齢で発症しやすくなる網膜剥離ですが、若い方でも発症することはめず らしくありません。若年者の網膜剥離の原因のほとんどはこの「萎縮性円孔」です。この原因は網膜に薄い部分ができて、穴があいてしまうことにあります。網膜に薄い部分ができる症状を格子状変性といい、その発症は体質によるもので、全人口の約6%がかかえているといわれています。

若い方に多い原因(萎縮性円孔)

中年以降に多い原因(裂孔)

中年以降に多い原因(裂孔)

硝子体の液化などで網膜が引っ張られる場合

高齢者の網膜剥離はたいてい、加齢による硝子体の変化から、網膜が引っ張られ、穴(裂孔)があいて起こります。

加齢による硝子体の変化

眼球の内側にみちている「硝子体」は、ゼリー状をしています。しかしこのゼリー状が、加齢とともに液化していくのです。その結果、「硝子体」には、ゼリー状の部分と液状の部分がある状態になります。

中年以降に多い原因(裂孔)

硝子体は網膜と隣接しているので、もしも硝子体と網膜が強く接着している部分がある場合には、ゼリー状の硝子体が動いたひょうしに網膜が引っ張られ、網膜剥離のもととなる穴(裂孔)ができてしまうのです。

その他の原因

他にも網膜剥離を引き起こす原因はいくつかあります。網膜剥離が心配な方は、以下のことに心当たりがないかどうか、いちど確認してみましょう。

スポーツなどによる外傷
スポーツをしていて、ボールなどが目に当たったり、接触して打撲したり、強い外力をうけた場合にも、その衝撃で網膜剥離がおこる場合があります。
目を強く擦ってしまった場合
アトピー性皮膚炎の方などで眼を強く擦りすぎてしまい、網膜が裂けてしまう場合もあります。若年者の網膜剥離の原因に多いです。
病気によるもの
病気によって網膜剥離が引き起こされることがあります。「糖尿病網膜症」が増殖期まで悪化して発症する牽引性(けんいんせい)網膜剝離や炎症などによる滲出性(しんしゅつせい)網膜剝離という特殊型もあります。

その他にも…心当たりはありませんか? 網膜剥離の原因チェックリスト

網膜剥離の予防法は確立されていませんが、網膜剥離が起こりやすい危険因子についてはわかっています。定期検査で早期発見することで早期治療が可能となります。

  • 飛蚊症や光視症で眼科を受診し年齢のせいといわれたが気になるかた

  • 近眼が強いかた

  • 過去に目を強くぶつけるなどの外傷を受けたことがあるかた

  • 目の手術(レーシックなども含む)を受けたことがあるかた

  • アトピー性皮膚炎があり、とくに眼をこすることが多いかた

  • 過去に眼底のレーザー治療を受けたかた

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